Puesto de Saludでの活動
前回のブログでロマ・プラタの街について書きましたが、私はロマ・プラタのPuesto de Saludと呼ばれる診療所のようなところに派遣になりました。
市役所の近くにあります。
毎朝市役所から歩いてくるのですが、ここの道を通るだけでも靴がかなり汚れます…。
初日は犬がたくさん寄ってきてビクビクしながら歩きましたが、今では犬から不審者扱いされなくなったのか寄ってこなくなりました。
この診療所は月曜日~金曜日の8時から16時まで開いていて、私も月曜日から金曜日まで通っています。基本的に無料で診察してもらえるし、薬も無料でもらえます(時々購入しなければいけない薬だったり、必要な薬が在庫切れの時は近くにある薬局で購入してもらうこともあります)。
ここでは医師が1人と看護師が3人、その他受付や掃除の人が働いています。混雑具合は日によって違いますが、お昼も閉めずに開けているため昼休憩はご飯をパッと食べてすぐ仕事に戻ります。私は食べるのが遅いので同じタイミングで食べだすとみんな先に仕事に戻っています…。申し訳ない。すべての人ではないと思いますが、パラグアイの人は結構食べるペースが速いです。
最初に来た時に「医者が1人しかいないのかなぁ」と思ったのですが、パラグアイの看護師は日本の看護師に比べて業務範囲がものすごく広いようなので、医者1人でも特に問題なさそうです(今度また詳しく書きます)。
2月1日にロマ・プラタに到着して、2日から診療所に通っているのですが、最初はただ見ているだけだったのが、1週間経ったくらいから少しずつ業務もやらせてもらえるようになりました。
まずは環境に慣れて言葉を覚えること、どんな仕事をしているのかを知ることが大切なので、どんなに小さなことでも業務を任せてもらえるというのはすごく嬉しかったです。
一番初めにやらせてもらったのが体重測定。
一応デジタルの体重計も他の部屋に1つあるのですが、私が普段活動をしている部屋ではこの体重計を使っています。下の錘は10kg単位、上の錘で100g単位まで測ることができます。
数字を言うのにも慣れてはきたのですが、いつも200(ドスシエントス)を800(オチョシエントス)に間違われます。。そんな似てないのにほぼ毎回聞き返されるので発音が出来ていないんだなぁと感じて悲しいです。患者さんがいない時にやたら200、800と言って練習しています。
あと、桁が大きくなるとシエントトレインタ イ セイス キニエントス!(136.5)みたいに呪文のように長くなるのが大変。これは英語も同じかな?
こっちは赤ちゃん~2歳くらいまでの体重計。これは日本と同じかな、と思いますが、日本で赤ちゃんの体重を測った経験がなかったのでこれもまた新鮮でした。